クラシックカー 保険

旧車(クラッシックカー)の維持と売買

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クラシックカーの保険

クラシックカーを購入したのはいいですが、今度はその車を今の状態で保持していくことを考えなければいけません。

 

それが機械的な故障や経年劣化によってどこか不調が出たというのであれば、修理や修復によって復活させることができますが、道路を走っていて、突然ほかの車が突っ込んで来たり、あるいは自分の不注意で事故を起こしてしまったりしたときは、車もかなり派手に壊れることもあるのです。

 

もちろん車だけでなく、安全基準が甘かった昔の車に乗るとなると運転している人間や同乗者の身の安全も考えなければなりません。

 

そこで普通の現行車やちょっと古い車であれば、その辺をすべて自動車保険によって補償してもらうことになるのですが、これが古い車となるとちょっとわけが違ってきます。

 

まずは人間に対する補償ですがこちらは新しい車でも古い車でもそれほど変わらないものなのですが、やはり現在の安全基準とは程遠い当時の基準に合わせて作られているので、補償金額は同じで保険料がべらぼうに高いのが普通です。

 

中には古い車の加入を断るところもあるぐらいで、逆にいえば古い車はそれだけ危険であるということなのです。

 

そして車体に関する補償ですが、車両保険によって補償されるということは新しい車と同じなのですが、問題は補償上限金額です。

 

通常、車両保険の補償金額は、損害保険業界に出回っている「レッドブック」というものに記載されている金額を上限とします。

 

しかし、レッドブックには古くても約7年前のモデルまでしか記載がなく、それに記載がないものは損害保険会社ごとに上限額を決めることになっています。

 

その金額というのはおおむね当時発売していた時の車両価格の1/10程度、全損事故などを起こした時には到底足りることがないのです。

 

逆にそんな低い補償金額の割には年間の車両保険料が5万円以上と非常に高いので、古い車に車両保険を掛けることはあまり意味がありません。

 

それに歴史的価値はお金ではどうにもならないのです。

 

大事な車は大事に乗りたいものです。